見えないものが見える

今日、病院に行ってきた。処方箋をもらい、薬局へ。
お茶を給茶器から取り出し、熱いのでフウフウしながら飲んでいたら、名前を呼ばれた。
後2mで薬受け取りのところで、突然横からおばちゃんが「はい」といって自分の前に現れた。
薬剤師さんがびっくりして、「あの」といって名前をもう一度確認した。
そのおばちゃんは、「あれ、名前を呼ばれたと思ったら、違うのよ」と誰かに向ってしゃべりながら歩いて行った。
でも、話しかけた方向には誰もいない。
いや、自分には見えない誰かがいたのだろう。おばちゃんには見えるのだ。
おばちゃんは凄い能力を持っているらしい。