Office2007の「RibbonX」
・マクロでリボンを非表示するのは、不可能とMicrosoftのサイトに載っていた。
・Office 2007 のリボン拡張機能を「RibbonX」というそうです。
Word、Excel、PowerPoint、Outlookにリボンが採用されています。
・リボンをカスタマイズ方法は、次の2通り
【参考】日本のマイクロソフトのエバンジェリストグループBlog 「Office "12" (2007 Microsoft Office) リボンの開発」 http://www.exconn.net/Blogs/team03/archive/2006/04/17/9349.aspx
1.COM Add-in 経由の方法
Visual Studio 2005 の[共有アドイン]プロジェクトを作成する。
Office2007へアドインをインストールする。
2.ドキュメントに埋め込む方法
リボンをカスタマイズするXMLファイルを作成する。
Office Open XML 形式のドキュメント自体に、XMLを埋め込む。
・参考<開発者向け> Office (2007) リボン ユーザー インターフェイスのカスタマイズ (1/2)
http://www.microsoft.com/japan/msdn/office/2007/ms406046.aspx
<「ドキュメントに埋め込む方法」の手順>
・ファイルの拡張子をZIPにして解凍する。
・リレーションシップの追加リレーションシップファイルである _rels/.rels というファイルに以下の定義を行います。
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・カスタムUIのXMLファイルを追加
customUIフォルダを作成して、customUI.xmlを追加する。
以下の例は、「カスタムタブ」をリボンに追加して、他のリボンを非表示にする場合です。
・ファイルの拡張子を元に戻す。
・参考:Custom UI Editor Tool http://openxmldeveloper.org/articles/customuieditor.aspx
・上記の手順をエディタ上で行うことができる。
・ただし、日本語は不可。
・RibbonXは、もっといろいろなことをできそうです。
例えば、VSTOでExcelアプリケーションを開発したとします。
社内の経費精算・稟議なんかを行うものなんかは、メニューをカスタマイズすると いんじゃないかと思います。