古川 享 ブログ

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マイクロソフトを退社、その背景」というタイトルで古川 享さんがブログを書いています。これ以外にも更新されています。
印象に残ったのが、

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実は若い時代に読んだ「ライ麦畑でつかまえて」が自分自身の人生観と最終目標とするという原点となっていました。人の頂点に立ってリーダーシップを発揮したり、自分が自己主張をして何かを牽引したりしていくのは本来の自分自身が描いた自分の姿ではないなぁ、といつも思っていたのです。
崖っぷちの芝生に寝ころんで本でも読みながらボーっとしているときに誰かが遊びながら崖から落ちそうになったら「危ないよ」と手を差し伸べてあげるホールデン少年のような人生を送りたい、と私は15歳の頃からそんな夢を描いていたのです。その視点から見れば50歳を既に迎えた私は、自分の描いた理想像を掴みかけているのかもしれないと、今感じています。

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僕も高校のときに「ライ麦畑でつかまえて」を読みました。そのときは、ぜんぜん内容が分からなかったです。
ただ、社会に適用できない少年の物語だと思った。でも、それは僕自身に似ている部分が多くあるとも思った。古川さんは、この本をこんなふうに読んだんだと思い、僕との共通点もあり異なる点もたくさんありです。
僕も50歳までになにかできるのかな。